転職の学校

小手先でない、キャリアの生存戦略

カニクリームコロッケのジレンマ

f:id:tengaku0119:20200209225723j:plain 

カニクリームコロッケはおいしい

 蟹の身が入ったクリームを、あろうことか180℃の油でこんがりと揚げるだなんて、お前には勝てないよカニクリームコロッケ・・・。
 おいしいですよね。あいつ、コロッケで飽き足らず、あまつさえクリーム(しかもカニ入り)だなんて、鬼に金棒あと参謀って勢いです。嗚呼、お腹が空いてきました。

 

カニクリームコロッケの瑕疵

 しかし、あんなにおいしいカニクリームコロッケも、話し方・伝え方を誤ると上手く伝わらない状況が頻発します。どうしてこんなに無慈悲なことが起こるのでしょうか。

 

(1)お前はカニかクリームか、それともコロッケなのか問題

 相手と話す際には、それが日常会話であれ、就活の面接であれ、自分が売り出したいポイントを「冒頭では」ひとつに絞りこまなければ、聞き手は整理がつかず混乱してしまいます。際立ったポテンシャルと実力を兼ね備えた故に、それが足枷となってしまうという、深みがすごみのカニクリームコロッケ。彼はいかにしてこの難局を乗り越えるのでしょうか。
 冒頭から全ての要素をアピールすることが彼の敗因でした。つまり、「なんだかすごくおいしいのは知ってるし、すごいんだろうけど・・・」と、決め手に欠けてしまうという事態に陥ります。

(2)捨てる勇気を持てば伝わる!

 

しかし、あんなにおいしいカニクリームコロッケも、話し方・伝え方を誤ると上手く伝わらない状況が頻発します。どうしてこんなに無慈悲なことが起こるのでしょうか。

(1)お前はカニかクリームか、それともコロッケなのか問題
 相手と話す際には、それが日常会話であれ、就活の面接であれ、自分が売り出したいポイントを「冒頭では」ひとつに絞りこまなければ、聞き手は整理がつかず混乱してしまいます。際立ったポテンシャルと実力を兼ね備えた故に、それが足枷となってしまうという、深みがすごみのカニクリームコロッケ。彼はいかにしてこの難局を乗り越えるのでしょうか。
 冒頭から全ての要素をアピールすることが彼の敗因でした。つまり、「なんだかすごくおいしいのは知ってるし、すごいんだろうけど・・・」と、決め手に欠けてしまうという事態に陥ります。
(2)捨てる勇気を持てば伝わる
 初めの冒頭は、カニか、クリームか、コロッケの内ふたつを捨ててもらいましょう。三人寄れば文殊の知恵ですが、二人には今日は帰宅してもらいましょう。「あれもこれも」伝えたいの状態から解放されることで、本旨がぶれることなく相手へ突き刺さります。
悪い例:「私はカニクリームコロッケです。カニが入っていることに加えて、クリームのまろやかさをコロッケに包み込んだ人です。」
良い例:「私はコロッケです。見てくださいこの黄金色の衣、サクサクですよ。」
 
 良い例では、そのあと聞き手から質問が飛んできます。「一体そのサクサクの衣のなかには、何が入っているのですか・・・」と。そこです。そこで言ってください。「カニクリームです」とただ一言。もはや、聞き手にとっては青天の霹靂、足もとからは鳥が立ちました。

 

カツカレーライス、お前もだ

 キャリアアドバイザーとして、毎日たくさんの魅力を持った人々と面談をしております。中でも、どうしても皆さん魅力をいくつも持っていますので、伝え方がぶれてしまうことが往々にして起こってしまう状況を、よく散見します。
 大事なのは自分が一番相手に伝えたいポイントから伝え、会話を通して付随する情報を伝えることです。カニクリームコロッケも、カニが伝えたい事項なら、まずは「カニです」と伝えれば良いです。